異常合体

06.12/24
前々から異常者の改造でやりたい事があった。
それは異常者を人体に接続するという事だ。
そして今回ついにそれが実現してしまう。
そんなに大袈裟な事ではないのだが。

以前からCloveにはホースが落ちていた。
それはF所有の楽器で、振り回すと音が鳴るという物だった。

話は私が負塊に入隊する前まで戻る。
「ハッピーバースデイ異常者」で書いた異常者が初めて使われた負塊の音源制作での事だ。
その音源でUがコーラスを担当しているのだが、その時にホースの先にマイクを置き、糸電話のようにして歌ったのだ。

後光が差すU村様
音源で使ったのはこれではなく、掃除機のホースみたいなFのホース。
これは私のホース(?)。ルックスも音も良い。

ここまで話せば解るだろう。
そう、異常者にホースを装着すれば振り回したり口に繋げて演奏する事が出来ると考えたのだ。

しかし事はそう簡単にはいかなかった。
思い立った私はカインズへ行き、様々な種類のホースを購入してきた。
さっそく振り回してみる…が、鳴らない!ホースを替え、長さを変えて振り回してみるも鳴らない!
これはどういう事か。それを知るには何故ホースが鳴るのかを知らなければならない。
異常者の長い戦いが始まった…
前へ 次へ

戻る

© 2006 異常奏者