ハンドルを求めて

06.7/29
ハンドルを買いにカインズに行った。
ここで注意しておきたいが、ハンドルって車みたいなのじゃなく、カキ氷機のようなやつね。
車のハンドルが付いてても、かなり異常だと思うけれど演奏面で難がありそうなので。

ハンドルって売ってるんだと思って店員さんに聞いてみた。

「すみません。ハンドル下さい。」

女性の店員は男性の店員に助けを求めた。
「すみません、このお客さんがハンドルを探してるんですけど…いや、車のじゃなくてカキ氷のハンドルって言ってるんですけど…」(なぜか小声)

何に使うんですか?と聞かれ、

「異常者に取り付けます。」

と答えてみたが、そんな俺が異常者に見えただろう。
聞き返されたので工作に使います。と言い直したが結局、取り扱ってないらしい(俺も)。

よく考えてみると需要が少ないだろう。一般の家庭でハンドルが無くて困っている状況は想像しづらい。
売ってると思い込んでいたので今から考えると堂々とハンドル下さいって言った事が恥ずかしい。
思い返すと、さっきの店員も「お前の頭にハンドルを付けてやろうか!?」って言っていた気がする(被害妄想)。

仕方ないのでカキ氷機をバラしてハンドルを使おうと考えた。
しかし売っていた物はドラえもんやディズニーなど可愛らしいカキ氷機ばかりで軟弱なハンドルしか付いていなかったのだ!
プラスティックは論外だ。金属製のイカツイやつが欲しい。

次に自転車のペダル部を改造して付けようと思った。グリップ部は自転車のハンドルを使うと良さそうだ。
自転車パーツ売り場には、なかなか良さげな物があったが金銭面で辛かったので別の方法を取る事にした。

んで、結局買った物がこれら


ゴム棒とネジ類。写真には載っていないが熱伸縮チューブも買った。


ゴムにネジを留められるようにする。

ハンドルなんかを自分で作れるものか不安だったが意外にイメージに近い物を作る事が出来た。


これが楽器の一部になる。
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