カリンバ

06.5/22
前回説明出来なかった部分を説明しよう。
って、もうタイトルで解ったと思うけれど要するにカリンバを搭載した。

これはバリ島のお土産としてFが友人からもらった物だ。
それが何故、異常者に付いているかと言うと、もちろん、

無断で頂いたからである。
無断で頂いたどころかバラして加工した。(窃盗は犯罪です)

一応マライカ(輸入雑貨屋)で売ってるカリンバを購入しようとしたけど音が悪かった。
幸か不幸か、バリ島のお土産の音が良かったのだ。

カリンバも部屋の飾りとなってホコリをかぶるよりライヴで楽器として使われる方が本望であろう(正当化)。
Fもマライカに一緒に行って俺がカリンバを吟味しているのを見ていたし薄々感付いて・・・いなかった。
普通にショックを受けていた。

すみませんでしたー。


カリンバはピエゾで音を拾っている。カリンバの音がマーシャルから出るのには感動を覚えずにはいられない。
想像以上に素晴らしい音なのだ。フルテンでもクリーントーンの様な美しい音が得られる。三角波に近いだろうか。
もうカリンバ無しでは異常者は語れない。

さすがにカリンバが突き出ているのだから異常者はギターと思われる事はなくなっただろう。
しかし突き出たカリンバとスギゾー風アルミホイルボディ、取り替えた真っ赤なツマミはどことなく暴走族の改造単車を連想させる。


もう一つ大切な改造個所を思い出した!写真では解らないが縦ピックアップの裏にスピーカーを内臓したのだ。
やっぱりZO-3にはスピーカーを付けるべきでしょう。しかし、それは音を出す為ではなく音を拾う為に付けた。
どういう事かと言うと、

異常者に口を近付けて大声を出すとギターアンプから声が出るのだ。
最高に異常な光景と思われる。

実はマイクとスピーカーは同じ構造で出来ている。
接続を逆にするとマイクから音が出るしスピーカーから音を入力出来る。
マイク(正確にはダイナミックマイク)をバラすと中に小さいスピーカーの形をした物が入っている。
イヤホンやヘッドホンも同じだ。

これでたぶん全部だと思う。たった1週間でよく、これだけの事をしたと我ながら感心する。
Fには「仕事が早い!」と驚かれた。当然だろう。
まさかライヴでノコギリで切り刻んだギターが翌週何事も無かったかの様に戻って来るとは思わなかっただろう。
しかも大幅に規格が変わっている。

後はこれを弾きこなすだけだ・・・
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