ジャンル2


負塊についてのジャンルに決着がついた。ってか、つけた。
まだメンバーには言ってないが、結構前に閃いていた。
負塊は「奇楽」というジャンルにしようと思う。これはまんま「奇妙な音楽」って意味。
奇妙な楽器、「奇楽器」を使った音楽、または普通の楽器を奇妙に演奏する音楽のスタイルとして広めていただきたい。

奇楽器はビザールとは区別して、ただ演奏しているだけで奇妙になってしまう物を指す。楽器であるとは限らない。
例えばポットやミシン。これは楽器に改造してしまっているが、全く改造せずに演奏している「臼」も奇楽器だ。
また、一見普通のエレキベースも6本同時に演奏してしまえば奇楽となる。
他にも、全く楽器を使わず肉体表現だけで音楽をやっているとしよう。それがアートならアートなのだが、奇妙だったら「奇楽」だ。

じゃあ異常奏者ソロはどうなるの?となった時、それは奇楽でありパニックでもある。
奇楽は演奏スタイルで広い意味で使える。奇楽器を使ってしまえばどんなジャンルでも奇楽なのだ。
それに対しパニックは音楽のジャンルで楽器は問わない。

こんな感じで行こうと思う。サーキットベンドや肉体表現で音楽をやっていてジャンルを説明するのに困っている人は多いと思う。
そんな方は是非ともこの「奇楽」という言葉を使って頂きたい。
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